日本通信と他社格安SIMを比較してみた|5年使った実体験から見えた違い

節約

はじめに

このブログでは日本通信を5年使い続けてきた実体験を何度かお伝えしてきました。家族4人の携帯料金が月4,472円という結果も、その実体験から生まれたものです。

しかし格安SIMは日本通信だけではありません。世の中には様々な格安SIM事業者があり、それぞれに特徴があります。

「日本通信以外の格安SIMはどうなんだろう?」

そう思われる方も多いのではないでしょうか。

この記事では、5年間日本通信を使い続けてきた実体験を基準にしながら、他の格安SIMサービスと比較してみたいと思います。それぞれどんな特徴があり、どんな人に向いているのか。日本通信ユーザーの視点から、できるだけ公平にお伝えしていきます。

格安SIM選びで迷っている方の参考になれば幸いです。

第1章:比較の前提(日本通信のおさらい)

① まず日本通信のおさらいから

比較を始める前に、基準となる日本通信の特徴をおさらいしておきます。詳しい実体験は別記事に書いていますので、ここでは簡単にまとめます。

② 料金プラン

プラン名データ量月額料金
合理的シンプル290プラン1GB293円
合理的みんなのプラン20GB1,393円

我が家では家族4人でこの2つのプランを組み合わせ、合計月4,472円で運用しています。

③ 通話プラン

合理的みんなのプランでは「5分かけ放題」または「月70分無料通話」のどちらかを選択できます。合理的シンプル290プランには無料通話は付いていません。

④ 回線の特徴

日本通信最大の特徴はドコモ回線を使用している点です。格安SIMの中にはつながりにくい地域があるものも少なくありませんが、ドコモ回線であれば地方・山間部でも比較的安定して利用できます。長野県の山間部に住む私たち家族にとって、この点は非常に重要な選択基準でした。

⑤ 5年間使ってきた実感

  • 料金の安さ:◎
  • 地方での電波の安定性:◎
  • 昼休みの通信速度:△(やや遅くなることがある)
  • サポート:オンライン中心

この基準をもとに、他社サービスと比較していきます。

第2章:J:COM MOBILEとの比較

① J:COM MOBILEとは

J:COM MOBILEは、ケーブルテレビ・インターネットサービスで知られるJ:COMが提供する格安SIMサービスです。J:COMのインターネットやケーブルテレビをすでに利用している方にとっては、セット契約による割引が受けられる点が特徴です。

② 料金プラン比較

日本通信J:COM MOBILE
最小プラン293円(1GB)1,280円(5GB)
データ繰り越しプランにより異なるあり
通話オプション5分かけ放題/月70分無料あり

単純な料金だけで比較すると、データ量1GB程度で十分な方には日本通信の合理的シンプル290プランの方が圧倒的に安く済みます。

③ J:COM MOBILEの特徴

① 余ったデータの繰り越しができる

J:COM MOBILEは使い切らなかったデータ量を翌月に繰り越せる仕組みがあります。月によってデータ使用量に変動がある方には嬉しい機能です。

② 迷惑電話ブロック機能

迷惑電話を自動でブロックする機能が標準で付いています。詐欺電話や勧誘電話に悩まされている方には安心材料になります。

③ J:COMサービスとのセット割引

すでにJ:COMのケーブルテレビやインターネットを契約している方であれば、セット割引が適用され、よりお得に利用できます。

④ どんな人に向いているか

J:COM MOBILEが向いている人日本通信が向いている人
すでにJ:COMサービスを利用している家族でまとめて安くしたい
データ繰り越しを重視する地方・山間部に住んでいる
迷惑電話ブロックを重視するシンプルな料金プランを好む

J:COMのサービスを既に利用している方であれば、セット割引のメリットが大きく、検討する価値があります。一方で、J:COM未契約で単純にスマホ代を抑えたい方には、日本通信の方がシンプルで分かりやすい料金体系だと感じます。

第3章:ロケットモバイルとの比較

① ロケットモバイルとは

ロケットモバイルは「業界最安級」を掲げる格安SIMサービスです。データ通信専用SIMと通話SIMの両方を提供しています。

② 料金プラン比較

日本通信ロケットモバイル
最安プラン293円(1GB・通話SIM)328円(データ専用・使い放題プランあり)
データ専用SIMなしあり
通話SIMありあり

ロケットモバイルの大きな特徴は、データ専用SIMの選択肢がある点です。サブ機やタブレット用にデータ通信だけ確保したい場合、データ専用SIMの方が割安になることがあります。

③ ロケットモバイルの特徴

① データ専用SIMが選べる

通話機能が不要な方(タブレット利用・サブ機利用など)には、データ専用SIMが選択肢になります。日本通信はメイン回線として通話SIMを基本としているため、この点はロケットモバイルに分があります。

② 格安なデータ使い放題プランがある

データ通信量を気にせず使いたい方向けに、比較的安価な使い放題プランが用意されています。

④ どんな人に向いているか

ロケットモバイルが向いている人日本通信が向いている人
サブ機・タブレット用にデータSIMが欲しいメイン回線として通話もしたい
データ使い放題を安く使いたいドコモ回線の安定性を重視する
複数回線で使い分けたい家族でまとめて契約したい

我が家のようにメインの通話用スマホとして使うなら日本通信が適していますが、子どものタブレット用やサブ機用にデータ通信だけ確保したい場合は、ロケットモバイルのデータ専用SIMも検討の価値があります。

第4章:DTI SIMとの比較

① DTI SIMとは

DTI SIMは「縛りなしで使える格安SIM」を掲げる、ドリーム・トレイン・インターネットが提供する格安SIMサービスです。

② 料金プラン比較

日本通信DTI SIM
最安プラン293円(1GB)660円(2GB)
最低利用期間確認が必要なし
音声プランありあり(10分かけ放題付き)

データ量だけで比較すると日本通信の方が割安ですが、DTI SIMには大きな特徴があります。

③ DTI SIMの特徴

① 最低利用期間がない

DTI SIMの最大の特徴は契約期間の縛りがない点です。「お試しで使ってみたい」「短期間だけ使いたい」という方には、解約タイミングを気にせず使える安心感があります。

② 10分かけ放題が音声プランに標準付帯

音声プランには10分以内の国内通話がかけ放題で付いてきます。短時間の電話を頻繁にする方には嬉しいポイントです。

④ どんな人に向いているか

DTI SIMが向いている人日本通信が向いている人
短期間だけ使いたい長期間安定して使いたい
契約の縛りを気にしたくない家族でまとめて契約したい
短時間の通話を頻繁にするデータ量重視で選びたい

長期的に家族でまとめて使うことを前提とするなら日本通信が合理的ですが、「まず試しに使ってみたい」「引っ越しなど短期利用の予定がある」という方には、縛りのないDTI SIMも有力な選択肢です。

第5章:比較表まとめ

① 4社を一覧で比較

ここまで比較してきた4社の特徴を一覧表にまとめます。

サービス最安プラン最大の特徴向いている人
日本通信293円(1GB)ドコモ回線・家族向け地方在住・家族で利用
J:COM MOBILE1,280円(5GB)データ繰り越し・迷惑電話ブロックJ:COMサービス利用者
ロケットモバイル328円(データ専用)データ専用SIMありサブ機・タブレット用
DTI SIM660円(2GB)縛りなし短期利用・お試し利用

② 料金だけで選ぶなら

単純な料金だけで比較すると、データ量が少なくて済む方には日本通信の合理的シンプル290プラン(293円)が最安です。家族でまとめて使うなら、1回線あたりのコストを大きく抑えられます。

③ 用途別おすすめ

家族でまとめて節約したい方 → 日本通信

地方・山間部に住んでいる方 → 日本通信(ドコモ回線)

J:COMサービスを既に使っている方 → J:COM MOBILE

サブ機・タブレット用にデータ通信だけ欲しい方 → ロケットモバイル

短期間だけ使いたい・縛りを気にしたくない方 → DTI SIM

④ 5年使ってきたからこそ言えること

正直なところ、格安SIM各社にはそれぞれ異なる強みがあります。「これが絶対的に一番」というものはなく、自分の使い方やライフスタイルに合ったサービスを選ぶことが何より大切です。

私たち家族の場合は「地方在住・家族人数が多い・シンプルな料金体系を好む」という条件が、日本通信にぴったり合っていました。だからこそ5年間使い続けることができたのだと思います。

まとめ|格安SIMは自分の生活スタイルに合わせて選ぶ

最後まで読んでいただきありがとうございます。

この記事では、日本通信を5年使い続けてきた実体験を基準に、J:COM MOBILE・ロケットモバイル・DTI SIMという3社の格安SIMサービスと比較してきました。

ポイント内容
日本通信の強みドコモ回線・家族でまとめて安い・シンプルな料金体系
J:COM MOBILEの強みデータ繰り越し・迷惑電話ブロック・セット割引
ロケットモバイルの強みデータ専用SIM・格安使い放題プラン
DTI SIMの強み縛りなし・短時間通話かけ放題付帯

① 格安SIM選びで大切なこと

格安SIM各社を比較してみて改めて感じたのは、「絶対的な一番」は存在しないということです。

  • 家族人数
  • 住んでいる地域
  • データ使用量
  • 通話の頻度
  • 契約期間の希望

これらの条件によって、最適な格安SIMは変わってきます。料金の安さだけで選ぶと、後から「思っていた使い方と違った」ということになりかねません。

② 節約おやじとしてのアドバイス

格安SIMへの乗り換えを検討する際は、まず以下の順番で考えてみることをおすすめします。

  • 自分の生活スタイル・使い方を整理する
  • データ使用量・通話頻度を把握する
  • 住んでいる地域の電波状況を確認する
  • 複数社のプランを比較する
  • 実際に乗り換えてみる

我が家が日本通信に乗り換えてから5年。家族4人で月4,472円という結果は、最初から「家族でまとめて」「地方でも安定」という条件を整理した上で選んだからこそ実現できたものです。

格安SIM選びで迷っている方は、ぜひ自分の生活スタイルを整理した上で、今回ご紹介した各社のサービスを比較検討してみてください。

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※本記事の料金情報は執筆時点のものです。最新の料金・サービス内容は各社公式サイトにてご確認ください。

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